匿名さん 2022-07-29 15:54:00 |
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え、あっ……ちょ、おい!!
(退屈で眠気の誘う授業がようやく終わり、やっと帰宅時間となれば、朝話しかけて来た富松がまたもや芝居がかった仕草と口調で話しかけて来れば、この学校にまつわる七不思議についての話をしてきたなと思えば、部活がとか言って肝心の部分を言わずに教室から意気揚々と言った様子で出て言ってしまえば、今日その七不思議を見ようとしてる奴がいるのかと考えてしまうのも職業柄仕方ないもの。しかも時刻は授業が終わったのだから当然、空がオレンジ色に染まり、朝や昼間には五月蝿かった蝉達の合唱もやっと終曲した時間――所謂、逢魔が時と呼ばれるオカルト的存在とこの世界の境界線が混じり合い夜よりはマシでも何か起こってもおかしくはない時間。そうなると被害に会うのは間違いなくこの学校に通う誰かであり、その誰かは馬鹿な事にも恐らく七不思議全てを夜に見ようと学校に戻って来る筈。7という数字は本来なら良い意味を持つ数字なのだか、怪異なんかにも意味がある数字なのだ、有名な所で言えば、お皿を数え1枚足りないと言う話で有名なあの怪談話、あれもお皿を6枚まで数えて7枚目が無く、学校の七不思議も大概7つ目と言うのは誰も知らないというのが鉄板。他の学校の連中なら放置しても良かったが、流石に同校の者がそう言ったものに遭遇する確率が高いとわかっていて無視し、明日帰らぬ人になりましたと先生から説明をされるのは夢見が悪い。今日こそは依頼も無くてゆっくり寝れると思っていただけに深いため息を付けば、とりあえずどこの誰がそれを行おうとしていて何時にこの学校へ戻るのか聞いて準備をする必要がある。いつもなら自分から話しかけなんかしないが事が事だ、渋々だがまだ残っていたクラスメイト達に富松から聞いた話をして誰が何時にしようとしているのか、自分も興味があるから仲間に入れて欲しいんだよねと言う体で話しかけて情報収集を始ま、どこの誰で時間が分かったら即効帰って支度と信乃さんに伝達&時間まで寝る事を決めながら、一人一人クラスメイトに話しかけて)
(/ そうなんですよ。どんな言葉なのか詳しくは知らないのですが、暴言に当てはまるものが文字化け状態になるみたいでして……)
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