匿名さん 2022-07-29 15:54:00 |
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あっちゃー。
よりによってそこ……いや、言われてみれば妥当なんだろうけど、依頼人さんがちょっと哀れに思えるわ。
依頼人さーん、多分ゲーム機含めて駄目になる可能性出てきたんで、覚悟しておいて下さーい。
(部屋中を見て回っていれば、こちらも瘴気の出処…こちらを観察するようなどこかじっとりとしていて、例えるなら汗で体がベタついてイライラするみたいな感じの不快な感覚を持たせる視線がどこから出ているのか確認すれば、そこは依頼人さんの仕事場とも言える実況する為の一角の部分。ぬいぐるみにいたナニカはこの依頼人さんが一日の大半をゲームや編集と言った事でその一角で過ごす事が多いのを把握出来る位には知能が働くようになったのだと予想すれば、大半の実況者なら、仕事場とも命とも言える高い椅子やゲーム機、PCがおじゃんになるかもと言われれば、その被害総額と今回の依頼費をすぐさま脳内で考えて止める可能性が高い、そうすれば自分は調伏されなくて済み、この陰陽師がいなくなるという事は玄関が開き結界が解ける為、上手くいけばこのマンション自体を依代に出来て、もっと大きな力が使える、もっと自分の力が拡散出来ると考えたのだろうと予想し。依頼人には許可要請という名の決定事項を言うと、流石の依頼人も命とも収入源にもなっているその一角に手を出すのはを渋ったが、このまま自分が帰るとあんたのせいで周りにもっと酷い被害、最悪人が亡くなるかもなと脅しじみた事を言えば、流石の依頼人も自分のせいでそうなるのは寝覚めが悪いというもの、機械はまた買い直せるが人の命はそうもいかない。依頼人がわかったと承諾し、それを聞いて横目で確認すれば「んじゃ、パパっと祓って帰って寝ますか」とどこか軽い口調で言うことで依頼人を不安がらせないように緊張をほぐすような表情と口調でそんなことを言うと「信乃さん、守りは任せたからね」と信乃さんに向けて全幅の信頼が垣間見える笑みを向け。そうして調伏用の札を1枚、右手の人差し指と中指で挟んで持ち、調伏開始と一言言ってその札を口元へ運んで息がかかるような形にして「オン。アバラジャギニ…」と真言を唱え出せば、ナニカも当然抵抗をするもの。そのナニカは何としても調伏されたくないのか部屋にある物を晴明目掛けて凄い速さで投げつけるように動かしたり、天井にあるLEDランプのガラスカバーを割って真言を途絶えさせようと悪あがきじみた、でも守りが無ければ当たりどころによっては命の危機になりかねない物を動かしたり壊したりと大暴れして抵抗し)
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