ちぇらるどねぶわーる。『途中参加○、初心者○、人数制限あり』

>アールグレイさま


あっはは！大丈夫だよー、危なかったら逃げるし！…ぼくはお散歩中だけどー…お、それなら良い場所があるよ！薬草も虫もがっぽがっぽ採れるとこ、連れてってあげる！

( 第一声で自分を心配する言葉が出てくるとは思わず、へんてこだなーと笑い飛ばしながら羽をびゅんびゅん鳴らして、大袈裟に両腕を振って、逃亡のそぶりをしてみる。実際に幾度となく捕まえられそうになったことはあるが、すべて逃げ帰ってきたので心配は及ばないぞと胸を張って。相手は悪魔らしいが、20cm以上身長が低い自分と話す際にわざわざ屈んでくれてる時点で、自分の中では優しいやつ認定されていて。素材を採りにきたという彼の言葉を聞くと、なにか思いついたようにパッと目を見開き、穴場へ案内するよと提案して。返事を聞く前にそそくさと進み出し、背後の彼を振り向きながら呑気に質問を投げかけて　)

そういえば、きみの名前は？ぼくはマアク。見ての通り妖精さ！