【募集】性癖詰め込んでなりチャやろうず【ほぼなんでもあり】

了解です～。せっかくなので設定とかと共に投下しますね～。（なりに使っていただけたら嬉しいなあなんて。）

異形頭などとは縁のない現代・ロンドン。この帝都では今、奇妙な事件が起こっていた。それは、前触れもなく突発的かつ相次いで人間が廃人化していく、あるいは自殺するというもの。警察も事件の概要を掴めず鼬ごっこ状態が続いていた。だが、その事件には必ず二つの共通点があった。それはどの被害者も、「残酷かつ残虐な方法で自殺する」ということ。チェーンソーで自らの首を刎ねる、ペンで目を突き刺す…そのような死に方をした被害者たちはいずれも筆舌に尽くしがたい死に様になる。もう一つは、被害者たちはいずれも死ぬ前に「『蓄音機』の音が聞こえる」と周囲に相談していたこと。
―そして、今宵も宵闇の包む路地裏に蓄音機の音色が響く。
「…では、良い夢を。」

連続廃人自殺事件の犯人　通称「夢喰い男」

Name】ウィリアム・レッドライグ

性格】誰に対しても紳士的な態度を取るが、性格は破綻している。人のことが好きだと言うが実際は人の見る「夢」が好きなだけで人自体には興味がない。

普通の人間ならば頭部のあるところが手入れの行き届いた真鍮製の蓄音機に置き換わっており、頭の蓄音機にレコードの針を落とすことで特殊な音楽を鳴らすことができ、それで目についた人間を眠らせては「夢」を食らって去っていく。服装は英国紳士然としたスリーピースの黒いスーツに黒のネクタイを締め、手首までの白い手袋をはめている。下はグレーのスラックスを履き、磨き上げられた革靴を履いている。いつも手にしているステッキは仕込み刀が入っており、いざという時には棒術と剣術で戦う。


穏やかな狂信者

Name】フォギイ

性格】普段は至極穏やかで真っ当な思考をするが、神に関することになると手の付けられない狂信者と化す。

普通の人間ならば頭部のあるところが美しいテラリウムに置き換わっており、時折魚が泳いだりしている姿が見られる。服装は汚れのない真っ白な神父服の上下を身に纏っており、足元は素足。理由は不明だが首や手に血のにじんだ包帯が巻かれており、見えない場所は傷だらけ。


人間嫌いの粗野な殺人鬼

Name】ローウェル

性格】粗野で粗暴、年上だろうと敬語も使わないし必要最低限の礼儀もクソもない性格の持ち主。同族もあまり好きではないが人間は特に嫌い。

普通の人間ならば頭部のあるところが純銀製の燭台に置き換わっており、常に消えることのない青白い炎が揺れている。服装はウィリアムと似たスリーピースの黒いスーツを着てはいるもののネクタイは締めておらず、シャツも前を開けたどことなくラフな格好をしている。常に赤黒い汚れが付いた肉霧包丁を引きずるようにして歩いている。


高飛車な「貴族」殺人鬼

Name】イノ

性格】元々はどこぞの貴族だったらしく、それゆえか高飛車な言動が目立つが本人に悪気がないことを知っているので、誰も気にはしていない。

普通の人間ならば頭部のあるところがお多福や般若などの様々な仮面に置き換わっており、その日の気分によって仮面が変わる。服装は退廃的な中世貴族といった風体の宝石付きクラバット、フリルの点いたブラウスと金刺繍のジャケット、ガーターソックスにロングブーツを着ている。


詩集と聖歌で正気を保つ「番犬」

Name】ヴォルグ

性格】無口で控えめ、どちらかと言えば殺人鬼たちの制止役に回ることが多い。

普通の人間ならば頭部のあるところが交通標識の「通行止め」に置き換わっている。服装は顔の半分ほどまでファスナーが閉まるジャージのようなものを着ており、下はジーンズにスニーカーを履いている。普段は書斎に引きこもっているが外に出るときは常に詩集と聖歌の入った音楽プレーヤーを携える。