匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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っ、ぁ…すみません(罪悪感からか、つい咄嗟に相手の撫でる手を払い除けてしまい、やってしまったと言わんばかりの表情になり)
い…え、大丈夫ですよ(一瞬驚いたような、傷ついたような表情をしたが誤魔化すようにすぐ笑顔を見せると「じゃあ僕は少し本を読みますね」と離れようとして)
わかりました(傷つけてしまった事を理解しているため、そう言うと、極力相手の顔を見ないようにしつつ「何かあればお呼びください」と言って、部屋を出ていき)
僕はどうすれば、いいんでしょう…こういう時そっとするべきなのか聞くべきなのか…(日記を書き終えてもスッキリせず、迷うと普段相手がよくしている旦那様への相談をしてみようと思って外に出て)
どうすりゃいいんだろ…(庭園内をブラブラと歩きつつ考えていれば、外の空気に触れた事も相まって、少しずつ冷静になり)
「エリゼが相談とはな…勿論、構わないよ
アランの事かな?」(ノックの音に扉の方を見ては、相手1人かと思うも、相談したいという言葉にどこか嬉しそうにしつつ言い)
はい…その、ずっとアランが悪夢を見てて、今日はお父さんに謝っている夢みたいで…
えっと、慰めようとしたら拒否されて…(もじもじと指をいじりながら自分の相談事を不安げに旦那様に告げて)
「……そうか
もしや、その拒否された時に、アランは嘘をついていなかったか?」(相手の話を真剣に聞いていたが、拒否されたという言葉に、旦那様は心当たりがあるのか、訝しげに相手に尋ね)
「なるほどな…きっと彼奴なりにエリゼに心配かけんようにしたんだろう
てっきり無くなったものと思っていたが、まだ続いていたのか」(相手の話から、アランの行動を予測してはくくっと笑い、真剣な顔になれば「彼奴…アランは昔からよく父親の悪夢に魘されるんだ」と言い)
…そう、なんですね…
でも、僕にはやっぱりどうしようもないですよね…(旦那様から聞くと少し顔を下に向け、しゅんとしながら呟いて)
さて、本当にどうしようもないのかい?
今頃アランは落ち込んで庭園にでもいるんじゃないかな(旦那様は大丈夫だと言うように、相手の頭を優しく撫でて、「残念だが、アランを救えるのは私ではないようだからな」と相手の背中を押す様に言い)
ちゃんと謝んねぇとな…(庭園に置かれたベンチに座って苦笑しながらそう呟いては、ふと見上げれば星が見え、「星すげぇ…」と呟きながら目を輝かせ)
ううん、僕の方こそ何も知らないから…
ごめんなさい(頭を下げる相手に首を横に振るとそう言って「だから頭を上げてください…」と言って)
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