音楽愛好家の少年 2022-07-15 22:48:41 |
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(二階の窓辺の日差しが心地好く降り注いだ。白いワンピースに身を包み所謂インドア派の象徴とばかりに生えた四肢は白く淡く。彼女は歩みを進めていた。この季節特有の太陽の光に一瞬顔を顰めながら、陽だまりの心地良さに表情は瞬時に柔らかく崩して見せた。私のお気入りの場所。いつしか持ってきた木製の椅子は窓際での定位置になり、木製特有の軋む音が部屋中に小さく。)
今日も.. 良い天気っ
( お気に入りの場所と言えば、合言葉のように連想されるはお気に入りの歌。小さい頃母に子守唄代わりに聞かされていた“それ”を、のんびり口遊始めたこの頃であった。人通りは少ないながら此処は城下町。耳を澄まして聞けばやっと聞こえるか聞こえないかのその声は果てさて、誰に届くのやら。)
(/ こちらも宜しくお願い致します!うきうきしてましたので始められた事嬉しく思ってます)
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