死神【戦闘／恋愛／一部人数制限有／初心者&途中参加OK／再建】

【世界観】
人間はその存在にすら気付いていないが、妖怪は街のあちこちに潜んでいる。
妖怪は人間の様に暮らしており、中には仕事をしている者もいる。

人間世界にない職業は幾つかあり、その中でも特殊な仕事がある。
その仕事は『死神』。
死神は、人間の死を扱うことを仕事とする職業
会社組織のように開業でき、規模も様々な組織・派閥がある。
中でも『冥府社（めいふしゃ）』、『彼岸社（ひがんしゃ）』の2社が有名で2社は互いに敵対視しており互いの死神の仕事を邪魔を行っている
死神会社に所属する者は日夜、死神の仕事として人間から命を奪っていた

だが、そんな死神達にも日常を過ごす権利はある
仲間や友や恋人や家族と──。
これは死神会社に所属する者が過ごす日常の物語である。



【用語説明】

《妖怪》
人ならざる者
人に姿を見せたり、見せなかったり。殆どの妖怪は人に姿を見せず暮らしている。
何百年も生きていたりするし、学校に通うものもいる。
全ての妖怪は、産まれながらに能力を持っている。
妖怪は、色々な場所で産まれ育つ為、養子制度がある。
治癒能力、戦闘能力ともにずば抜けてる。


《死神》
妖怪世界の職業の1つ
人間界の命のバランスを保つために、人間の命を奪う。
会社によって色々あるが、殆どの会社はランク制。
ランクは社長が決め、仕事内容は会社により別々。


《冥府社》
死神会社の1社で、妖怪世界でこの会社名を知らぬ者は居ないと言われるほどの大手会社。数千年前からあるとされる死神会社。
数年前までは古びたビルだったが、最近建て直しをして新しくなった。ランタンや鬼火が目印。
ビル内はカフェだったりシャワー室だったりと充実している。
どこもかしこも提灯やランタンが飾ってある。


《彼岸社》
死神会社の1社で、妖怪世界でこの会社名を知らぬ者は居ないと言われるほどの大手会社。
冥府社と同じで数千年前からあるとされる死神会社。
日本の城をイメージして作られているが、中は洋風。
彼岸、と言う名だけあって彼岸花が目印。
中は冥府社と同じでカフェだったりシャワー室だったりと充実しているがどこもかしこも花が咲いている。


《鬼火街》
妖怪だけが暮らしている街。
殆どの妖怪は人間世界の裏側にあり、鬼火街と人間世界を行ったり来たりしている。
死神会社も鬼火街にあり、便利道具屋など死神専門店もある
街並みは人間世界と変わらない。
人間世界と鬼火街を繋ぐ鳥居を潜れば人間世界に行ける。



《鬼火高等学校》
妖怪が通う高校の1つで、共学校。人間世界の学校と同じ仕組み。
文化祭もあれば体育祭もあり、テストもある。


《ランク》
簡単に言ってしまえば死神会社においての順位で、ランクが上になるほど給料もボーナスも増える。
10級から1級まであり、平均ランクは6級や5級。
ランクによって、幹部や部長等を決めることが多い。


《仕事選択》
死神は無差別に人の命を奪うのでなく、決まった人間の命を奪っている。
会社によって大きさや種類は違うが、必ず掲示板や黒板がある。
掲示板や黒板に貼ってある靄のかかった紙を1枚取ると、そこに仕事内容が書き込まれている
紙を戻すことは出来ず、仕事を遂行するまで紙は消えない
靄は手に取ることで消える。そのため、紙を手に取るまではどんな仕事内容なのかも分からない


《ランク上げ》
ある程度の仕事をこなしたり幹部達に推薦してもらえう事で、社長にランクを上げてもらう
当たり前だが無条件ではない。
ランク上げの際は、社長自らが仕事の紙を渡しその紙に書いてある条件をこなし仕事を完璧に終わらせれば上げてもらえる
ランクによって与えられる役職がある