鳴上 悠 2022-07-06 12:59:58 |
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(後頭部へ手を回し、唇が離されれば
息を吐きながらもう一度。
もう一度。
悠君の頭をそのままに、長い口付けを。
――しばらくして、顔を離す。
彼の眼は溶けたように細くなっていた。
肩で息をついてから、僕は尋ねる)
君、昨日僕の『友達1号』って言ったよね?その言葉に責任、持てる?
(悠君の目から視線を外さず、薄く笑いながら)
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