じゃあ、この先があると思っててもいい?( 微かに目見開くと、表情は穏やかながらも真剣さを灯した瞳で問い掛け。彼女が足を止めたことに気がつくと自身も足を止めて振り返り、驚きを滲ませながらも素直に頷けば、一歩一歩を踏みしめるようにゆっくりと歩き出して )……うん。