うん。お昼一緒に食べよう、また。( 素直な気持ちを贈れば同じだけの気持ちが返ってくることに頬を緩ませながら、気負わない調子で次の誘いを。返答を聞いて腑に落ちたような顔をすれば、未だ座ったままの彼女へと手を差し出して )どうりで選択授業で見ないと思った。俺は音楽だよ。──行こ。