匿名さん 2022-06-27 22:58:28 |
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( 温かな春の陽射しをカーテンの隙間から感じ、いつもより少し早い時間に目が覚めると、大きく伸びをしてベッドから出る。いつも通り学校へ行く身支度を済ませると、自転車に跨り少し急ぎ気味に学校への道のりを走らせて行く。駐輪場へ自転車を置き、校門前の人だかりを避け、新学期クラス分け名簿へと目を通すと、自分の名前を見つけると同時に、よく知った名前を発見する。幼なじみ同士、苗字もお互い「し」から始まるので、名簿順にすると前後になるのは昔から。自然とその並ぶ名前を見て、口元に笑みを浮かべると、湧き上がる高揚感に自然と鼻歌が漏れ。)
(/ よろしくお願いします。)
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