名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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はぁい、紅花でーす。あぁ、どーもぉ。(マリーナの初見世が終わったことで少しずつ他の客の前にも姿を見せられるようになり、楼全体で客足が伸びてきたころ。かかってきた電話は良く取引する組織から珍しい物を仕入れたから話をしないかという電話で。部屋を用意した数時間後、その組織は綺麗な赤い靴を持ってきた。話を聞けば、履いた者は見た者を魅了する踊りをすることが出来る。代わりに死ぬまで踊り続ける呪われた靴らしい。所詮噂では、と面白がって持って来たらしいが鑑賞物として置いとくにしては充分で快く取引をし。取引先が帰ったあと、どう扱おうか悩みつつ一度蛇骨に見てもらおうと靴の入った箱を小脇に抱えて店に足を運んで)
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