!?……お前、俺が"男"だって事分かってんのか? (呼ばれたことで顔を上げるも、まさかもう一度なんて言葉が出てくるとは思いもせず驚いて。それと同時に自分の中の何かがプツンと音を立てて切れた感覚に陥り。"こっちの気も知らずにコイツは"と内心で毒吐きながらも、彼女の手を掴みこれまでとは打って変わって男らしい真剣な表情を向けては) ──どうなっても知らねーぞ?