い、いや、離れたくても離れられねーだろ、これ…つか歩きにくい。 (自分の腕にしがみつくのは構わないのだが腕に感じる柔らかな感触に少しばかり緊張し、困り顔で彼女を見ればこんなに密着されては歩きにくいと愚痴を溢しつつも館内へ。入ってすぐのロビーは暗いだけで至って普通に見える。が、次の瞬間天井から黒いマントの様な物を被った何かが吊るし落ちて来てランプで照らせば骸骨で)