分かった──平気、スペアは痛みねーから楽だよな。 (言われた通り彼女の部屋に入ればベッドに腰掛け、左足のスペアを簡単に取り外してベッド横に立てかけて。毎回機械鎧の装着時に激痛を伴う為、それなりの覚悟が要る。ふぅ、と少し長めの息を吐き出せば「よし、やってくれ」と準備が出来たと告げて)