──ん? (タオルで汗を拭っていると入部希望者を連れて戻って来た仲間に気付き其方を見れば、声を上げた女生徒が一人。朝の出来事で助けた人物だと気付いていない様で、何か自分に付いているだろうかと見回すも何もなく不思議そうに首傾げれば) えーっと…入部希望者、だよね?