【アル】 あ、うん。ありがとう。 (ロックベル家のこの家に帰って来るのが当たり前になっている。身体を取り戻す旅に出る前に自分達の家は燃やしてしまったし、兄と相談して決めた事だから後悔はない。それでも帰る家があるというのはやっぱり良いもので落ち着く。中に入るなりリビングの椅子に腰を下ろして)