とくめい 2022-06-12 13:22:16 |
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ふーん…じゃあ俺が御前の手料理独り占め出来るって訳か。
( 悲しげに肩を落とす様子を見れば冗談っぽくだが本音を告げて。恋人が彼の手料理を食べないのならば其れを俺が独り占め出来るということで、其の作ってくれる姿も見れるなんて俺には贅沢で。「…じゃあ俺好みの着物にしような。」好みを知れるのが嬉しい、なんて言葉に嬉しさで一瞬間が空いたが直ぐに頷いて伝え。頬から手をゆっくりと離せばふ、と息を吐き出して彼の腕をパッと優しく掴み扉前まで行き家の鍵を鞄から取出してガチャリと扉を開き中へと促して「変じゃねェよ。御前が今其れは俺と恋人で悩んで葛藤してるのだろう?…大丈夫だ、俺の事好きになったとして恋人に何か言わたりされそうになっても、俺が其の時は傍に居るしな。_今は沢山悩めば良い、苦しいししんどいかもしんねェけど考えた全部の結果、御前が幸せだと思える方に行けばいい。」と彼へと目を向け少しでも想いが伝われば良いと思い。 )
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