とくめい 2022-06-12 13:22:16 |
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ふ…、御前の恋人は損しているな。美味い手料理も作ってくれるのに。
( 珍しく少し愚痴を零した彼に一瞬驚いた様に目を見開いたが直ぐに口角を上げて上記。ちょっとした愚痴だが少しでも吐き出してくれた事に内心醜いが嬉しいと思ってしまい。「俺は全然構わねェけど、俺好みになるけどいいのか?」と彼に似合う着物なんて色々あり過ぎて悩みそうだが、俺好みの着物を選んでしまいそうだと告げては首を傾げ。先に降りたのを確認すれば自身も降りようと1歩踏み出したが彼からの言葉にピタリと思わず動きを止め彼へと眼を向けて。抱き締めたい衝動に駆られたが何とか抑え込みふ、と小さく息を吐き出せばエレベーターから降りて近寄り「御前が俺を恋人より好きになってくれるならすげェ歓迎だし嬉しい。…そんな風に笑うな。」と悲しげな笑みに思わず彼の頬へと手を伸ばしするり、と撫でて。 )
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