そう警戒しなくて良い。 アンタに危害を加える気は一切無いし、何不自由ない生活を送らせるつもりだ。 ( 言い終えると、思い出したかの様に一度部屋を出て数分後に再入室。珈琲と紅茶のペットボトルを両手に持ち差し出して “ どっちが良い? ” と表情ひとつ変えず問い掛けた。緑茶でも良かっただろうか、と思考巡らせながら相手からの返答を大人しく待ち )