匿名さん 2022-05-22 01:20:09 |
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な…!じ、じゃあ、あなたは…──ううん、そっか。
(告げられた事実に、あんぐりと口を開いて少女を見つめる。自身と面識のある女の子が毒薬を開発していて、しかもそれを幼馴染みが飲まされていたという衝撃の事実に、開いた口が塞がらない。そもそも、小学生に毒薬を作る事など可能なのだろうか。小学生にしては大人びているし、やはりこの子も──何となく察しはしたものの、自身に向かって頭を下げる姿を目の当たりにすれば問いただす気になどなれず、出かけた言葉を引っ込める。もちろん毒薬を開発していたのは、本人がそう言うのだからそうなのだろう。しかし、話を聞く限り幼馴染みにそれを飲ませたのは別人のようだし、自身にはこの少女が人に危害を与えるような物を自ら進んで開発するような子にはどうしても思えなかった。当然この子の事をそんなによく知っている訳ではないけれど、哀ちゃんはコナン君の大事な友人だ。現にこうして新一が少女をフォローしているのだから、新一だってこの子の事を信頼しているはず。ならば新一が信じているこの子を、自身も信じたい。この真っ直ぐな謝罪が偽りだとは、到底思えないから。この子はこの子で何か事情を抱えているのだろうと悟れば、何も知らずに辛い話をさせてしまった事に罪悪感が湧いてくる。彼女がどんな想いで打ち明けてくれたのかと思うといたたまれなくなり、ゆっくりと彼女の元へ歩み寄って、膝を折り目線を合わせる。申し訳なさそうに眉尻を下げ、次いで出来る限り柔らかく微笑みかけて)
ごめんね?わたし、何にも知らなくて…話してくれてありがと、哀ちゃん。
(/とてもとても有難いお言葉をありがとうございます!ご提案して下さった設定もロルも大変素晴らしく、此方こそ物語に没入しつつ日々の励みにさせて頂いております。今後も楽しみにしていますね…!/蹴可)
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