匿名さん 2022-05-22 01:20:09 |
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そっか…そんなに大した事はしてないから、気にしないで。
わたし、何か飲むもの持ってくるから…お腹空いたらいつでも言ってね。
(返ってきたのは自身がよく知るコナン君の声で…目の前にいるのはコナン君なのだからそんなの当たり前なのに、それでもその事実に少しだけホッとして、緊張故に強ばっていた表情を微かに和らげ微笑みかける。あの衝撃的な光景を目にして、最悪彼を失ってしまうのではないかとさえ思ったのだ。コナン君が…そしておそらく新一が無事なら、今はもうそれでいい。自身だって目を覚ましたばかりの病人を質問攻めするほど鬼ではないし、彼が無事だった事への安心感でいっぱいで、そんな気も起きなかった。数々の疑問点については、本人が自ら話してくれるまで待つ事に。そんな事より、あの高熱の中一晩中魘されていれば相当喉が乾いているだろう。冷たい水を取りに行こうと立ち上がりベッドから離れようとして…夕飯前に出て行った彼の事だから、まさか昨日の昼から何も食べていないのではないかと気になり、踏み出そうとした足を止め振り返ると食事の心配を付け足して)
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