匿名さん 2022-05-22 01:20:09 |
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へ?熱もねーし大丈夫だって。
…そ、それに病院はちょっtッ!?あ"ぁ、くッ──はぁっ、はぁはぁっ…!
(自分は体感的に暑く感じると言うのに、返って来たのは真逆の応えで何とも間抜けた声を出す。まさしく彼女の言う様に熱がある感覚はあるが、これ以上心配を掛けたくない思いから否定。しかし、手を掴まれた上に必死に説得を試みる彼女。よく見れば目に一杯の涙を溜めている。そんな姿を見ても応じられない為、先程からの繰り返しのやり取りになるが拒もうと言葉を紡ぎ出そうとした次の瞬間、ドクンッと鼓動が波打つ。痛みと苦しみのあまり立っていられず床に膝を着く。息遣いも荒く、息をするのがやっと──間違いない。これまで幾度と無く経験した、この感覚はコナンの姿に戻る前触れだ。このままこの場にいれば幼馴染の前で戻ってしまう。何とか離れなければと足に力を入れようとするも、怪我の影響もあって体が言う事を聞かず額から大量の汗をかいて)
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