愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>　サクヤ


今日も結構既に指名貰ってたのか?
（　彼は此の御店で指名Ｎｏ.3で､流石に指名は沢山貰っているのだろうと1人勝手に納得しながらも不意に気になった事を彼に問い掛けて｡行きましょう､と淡々とした挙動でエスコートする彼の後姿を見詰めながら､此奴相変わらずだな､と思いながら着いて行き｡ホール迄入れば賑やかな声や音が更に大きくなった気がして其の賑やかさはあまり嫌いではなく｡「サクヤは?御前はどっちがいい?俺と2人っきりになるか?」と個室の方が彼も静かな空間で楽に出来るだろうと考えながらふ､と僅かに口角を上げ普段ならしない仕草軽く首を傾けて聞いてみて｡「御前となら個室でも良いけど俺｡」とポツリと独り言の様に呟いて彼を見遣り　）



>　ナギ


そうか?優しい言葉を御前は言ってくれるのだな｡この人にはこれからも着いて行きたいって人は御前には居るか?
（　優しい言葉を掛けてくれる彼にしみじみと優しいな､と言葉を伝えて｡俺が1番上だからか､ふと気になった事を彼に問い掛けて｡彼が着いて行きたいと思う人は此処には居るのだろうか｡「最近は仕事が多忙で来れていなかったが､約4年は此処に週3位のペースで通っているぞ長いだろ?」と嘘は言っていないが口角を上げて彼の反応を楽しそうに眺めて　）