愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>79　　叶都くん


＿…段々絡まれるのも面倒になってくるから。
（　差し出したペットボトルを確り受け取ってくれるのを安堵したように見て。変わらず植え込みの縁に座ったままの相手を見下ろす形になり、普段身長の低い自分自身が見下ろされる側な為こうして相手を見下ろす事に少しだけ嬉しさを感じて。いつも皆こんな感じなのか、と納得して。お腹に急に痛くない程度の頭突きをする相手からの素直過ぎる不満に思わず相手のふわふわの髪を数回撫でて上記を伝えて。自身も良くチラシ配りや客引きをする事はあるが、最初は楽だなラッキーと思うが段々異性やら何やらに絡まれる事が面倒だと思う事が多く少し眉を顰め。「客引き手伝うから後で一緒にコンビニ行こうサクヤくん。」と誘い掛け。　）



>84　　風鈴さん


＿風鈴さんが少しでも落ち着いた僕も安心したよ。
（　先程より幾分か相手の少し落ち着いた様子に安堵した様にふわりと何時もの笑顔を浮かべてぽんぽん、と相手の頭に触れて。質問された事にきょとんとした表情を浮かべた後こくこくと頷いて「勿論だよ、何なら其の風鈴さんの愚痴を僕は沢山聞きたいからねっ。聞かせて？」と述べて。相手の愚痴をよく聞く機会が有り、その度に沢山愚痴を言って泣いて、最後にはスッキリした様子なのを見ており。今日も沢山愚痴を聞いてスッキリ帰らせてあげたいな、今すぐに傷を癒す事は難しいかもしれないけれど僕に出来ることなら、と考え相手を見遣り。　）




>88　　琥太郎さん


＿琥太郎さんっ、久しぶりですね。
（　休憩室にて少しの時間休憩しており、先程までホールの方で指名を受けてお客さんの相手をしていたが今日は帰るとの事でお客さんを店の外まで送り休憩室で飴を舐めて休憩していて。軽くホール見て僕が要らなかったらもっかい休憩しよ、なんて考えホールに出れば店の入口に見える人影で。皆忙しいらしくふと少し息を吐き近寄って行けば常連客の見慣れた相手で。ふわりと嬉しそうに笑って相手の名前を呼び声を掛けて。「遅くなってごめんなさい。皆忙しいみたいで、誰指名します？琥太郎さんは僕指名しますか？」と申し訳無さそうに眉を下げ謝罪の言葉を伝え、誰を指名するのだろうかと質問して。　）