スレ主 2022-05-21 01:01:00 |
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【名前】
スカーレット(本名:シィン・ヴァーミリア)
【年齢】
35歳
【性別】
男
【容姿】
身長185cmにして細身ながら、全身を使う仕事をしていたせいか筋肉もしっかりついている。髪はツヤのある漆黒に白金のメッシュを1本、右側にあしらった色。背中を覆う程に長い髪をふわりとまとめ上げ、数本の銀の簪で留めている。目は赤みがかった紫色で、ちょっとだけタレ目気味。パイレーツブラウス(白)、裾にフリルをあしらった足首丈のサーキュラースカート(えんじ色)に編み上げロングブーツ(黒・ヒール高7cm)、エプロン(紺)を身に纏い、紅いルージュにアイラインもキリッと引いてバッチリ決め込んだ女装スタイル。近づいて正面から向き合えば「あ、男の人だ」と分かるが、遠目から見ると「あ、女の人だ」と見まごうほど。口調と声まで女性に寄せているが、稀に低い地声が出る。ワンピースのポケットにはのど飴が常備されている。
【所属】
独立者(宿屋の主人)
【魔術属性】
氷
【パーソナル・マジック】
<氷映鏡(ひょうえいきょう)>
スカーレットが生み出す氷は静かに透き通り、向き合えば鏡のように姿が映り込む。その本質は氷の表面に遠く離れた場所の景色を映し、音を聴く事ができる魔術である。氷の鏡を2つ生み出して同期させ、互いの景色と音を届け合う通信が可能となる。大きな氷鏡を置いて腰を据えた話し合いをするもよし、小さな氷鏡を作って他者に渡せば連絡を取り合ってよし、敵陣にひっそり転がしておけば諜報にも便利。効力は保って丸3日。術者本人が砕くか、時間経過で鏡は溶け消える。
ただし鏡の一つはスカーレットの手元になければならず、他の鏡との距離があまりに遠いと通信不可となる。また音量調整は多少利くがミュート機能はなく、同期を断ち切らない限りは双方の音と映像がダダ漏れなので、諜報目的の際は敵方にバレないよう細心の注意が必要。
尚、音・映像の鮮明さは術者本人の体調に依存する。そして氷なだけあって物凄く冷たいため、触る時は手袋の着用が推奨される。
【備考】
北の国で宿屋を経営する男。優しく朗らかで責任感があり、周囲からは”姐さん”と呼び慕われている。大きく口を開けて笑えば、一本隣りの通りまで聞こえるほどだそう。
元は北の国の騎士団で伝令・諜報の任に就いており、果ての見えない戦に疲れ果てて職を辞した過去を持つ。しかしスカーレット……否、シィンの能力を惜しむ騎士団から再任用の要望は強く、そこから逃げ切ろうと女装し、名と口調も偽って暮らしていた。が、結局正体はバレてしまい、「戻ってきてくれ」「嫌だって言ってんでしょーが!」という応酬が宿屋の日常風景と化している。今も続く戦争の事を憂いており、現役時代の事が夢に出て魘されるくらいには繊細な一面も。お酒が入れば「ロクなもんじゃないわよ、戦争なんて」と口癖のように、静かにポロッと溢す。
今でも職業病のせいか、周囲に溢れる情報や噂に対してはとにかく耳聡い。経営する宿屋には訪れる人の数だけ情報が集っており、聞き捨てならない話を拾ったならば、かつての同僚たちへコッソリ伝えていたり……?
「あんなに若い子が王様やってんのよ、うちの国。ほんの少しでもいいから、支えてやりたいってのが人の情というもんじゃないかしら……ま、団を抜けたアタシが言うのも変な話だけどね」
(>135の者です。この度は許可して頂き、ありがとうございます。こちらPFとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。)
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