主 2022-05-14 16:43:39 |
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>308 華様
ぼくの国のことを?――へえ。そんなマニアックなことまで、よく勉強したね。
(パクパクと朝食を口へ運んでいた淀みない箸の動きがぴたりと止まる。なぜそんなに中国に興味があるのだろう、勉強熱心な女性なんだろうか――まだ1年しか彼女を知らない自分には真意など図れる歴史も勘所も無く「 いやじゃない、うれしいよ。お嬢のきもちが 」豆乳そのものより、そこまで気を遣ってくれる思いやりに黒社会に冷え切った心のどこかが少し救われる気がする。豆乳を飲み干し手の甲で口を拭いながら)
いつか、あなたをぼくの老板(ボス)に紹介したいな。
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