／全寮制／人数無制限／BL学校

>朝比奈


嗚呼､音楽しか取り柄が無い音楽教師だ｡
（ 特に音楽以外は平均以下で｡運動も勉強も､高校生時代から全くと言っていい程あんまりで｡運動は下手では無いが体力が全然無くて｡小さく頷きながら返答し彼を見て｡語彙力が無くなる位の曲を演奏出来た事への嬉しさをあまり表には出す事はせず「 有難う､嬉しい｡語彙力無くす位の曲を朝比奈に聴かせれて良かった｡ 」と安堵した様に軽く息を吐き癖なのか鍵盤を軽く叩いて｡ ）


>柳


結構驚いた､彼処の扉じゃなく此処の窓からって所が｡
（ 手を掴むのを感じ軽く入り易い様に引き寄せて｡中に入ったのを確認すれば小さく頷きながら驚いたと答えて｡窓から入る彼は所詮他の教師から優等生と云われる類で｡もしかすると知らないだけで､結構やんちゃな子なのかもしれない｡暫く聴く､と云う問いに「 嗚呼､構わない｡…何か聴きたい曲とか柳は有るのか？ 」と近くの椅子に座る様促しつつ自分自身は先程迄座っていた椅子に腰を下ろし問い｡どの様な曲を彼が聴きたいのか｡聴いてくれるのならば彼が望む曲を演奏してやりたい｡ ）


>由瀨先生


此の歳になれば見てるだけで何故か疲れる｡ん､好き､強くないけど結構毎日飲む｡_喜べ､褒めてんだこっちは｡そう云うクイズが出来るのは限られた人だけだからな｡
（ はしゃいでいる人達を見るのは構わないが見ていると何故か此方も動いた気になり疲れる事も有り｡お酒飲む事が趣味だと云えば､大抵御前が酒飲みとか意外だとか､ジュースしか飲まなさそうとか言われる事も多く｡小さく頷き好きだと応えて｡「 そういう家庭だったし､だから俺の今の性格が結構捻くれて育った｡_由瀨先生の心に少しでも残ったのなら良かった｡…また､癒しが欲しいなら言え､弾いてやる｡ 」胸に手を当てる彼の姿を見て言われた言葉に僅かに口角を上げ伝えて｡「 …まあな､俺は結構肩が痛くてしにそうな時も有る｡ 」と彼の肩を揉み解しながら自身の肩凝りは酷いと言い｡ ）