よし、話が早いね翔太郎。準備も何も、僕はいつでも出られる格好さ。君の方はあれが必要かな。 (夢のフルーツサンドへの道はあっさり許可が出てますます上機嫌になりつつ、準備は無用と外へ続く扉の方へ。外に出るときはこの本ひとつで事足りて、あとは相棒に任せておけば何も問題はなくて。ただ相棒に必要なものといえば地下ガレージに続く扉にかかっているものて、ハットの方を指差し)