_clochette_〆

！…是非させていただきます。
(きたデザートに早速フォークでティラミスを食べようとしていたところ、甘えられ甘えてくれてる、と目を瞠り其の嬉しさに頬を緩ませ快諾すれば、控えめに開かれている小さな口へ付かないよう、はいあーんとフォンダンショコラを入れて。)
なぁ、俺の方も食べさせてよ。

う、うん…あーん
(もぐもぐと食べてから少し砕けた口調になった気がして、嬉しさと照れて少し背筋を伸ばしてからティラミスをフォークに乗せて口元に持っていき、口へつかないように入れて)
どう？

ふふ、有難う御座います。勿論優さんのお陰でもっと美味しく感じますよ。
(反応を窺われ、食べさせてくれた事に微笑みながら先ずお礼を告げ、感想を返す。其の後風味の方も述べては、ちらりと残っているピザへ目線を移し「余りであれば食べますよ」と一言断りを入れつつ、彼もまだ食べるかもしれない為、数枚は残しデザートを食べ終える前に食べておこう、と手に取った一片をぺろりと食べて。)

ううん！俺もすごく美味しかった
これ以上はちょっと無理かも……ごめんね
(微笑まれて自分も美味しかったと言ってからピザを見て首を振り申し訳なさげにしゅんとしてから、結構食べるなぁと少し微笑ましくてクスッと笑ってからフォンダンショコラを食べ)
怜さんいっぱい食べるんだね！

いえいえ、全く気にしなくて良いんですよ。
(謝られ即座に返し、ぽんと頭を撫でてから彼用に一応残しておいたピザを平らげ、親指に付いた生地の粉を舐め取り、紙ナプキンで拭き。掛けられた言葉で疑問が浮かび、不思議そうにして。)
そうですか？んー、優さんと比べたら食べてますけど、そうでもないと思いますよ。

俺は一応年頃だからね、人が食べてるの見る方が好きなんだ
ごちそうさま～
(自分が年頃なんだからこれでも食べてるよ！と言ってから眺めるのも好きだと言ってから手を合わせ、ごちそうさまと言って口周りにつけてないかとナプキンで拭き)

ふふ、そうですか。
(人の食事風景が好きだと言う彼に微笑ましくなり。食べ掛けていたティラミスを食し終え、手を合わせる。最後におしぼりで口を拭い。席を立ち、伝票を持って。)
御馳走様でした。では、俺は会計しに行くのでお先に店外で待ってて下さい。

ありがとう、今度お礼するね
(そう言ってから外に出て両手を頬に当てて未だに夢見心地な心を落ち着かせ、外に用意されたベンチに座ると、ファンであろう女性たちが寄ってきてサインや写真を強請る。表向きの可愛い天使の笑顔で対応しながら、貴方が来たらもっと騒ぎになるかもと思い少し早めに対応する)
ありがとう～でもそろそろ帰るからごめんね！

(支払いを済ませ、関係者の迎えを呼んでから相手の元へ向かい。店内から窺える店外の様子に数人の影が見えつつ、自然を装いドアを開けて。)
お待たせ致しました、迎えを呼んであるので行きましょう。

あ…じゃあまた
(少しほっとして貴方の方へ行き、ファンには見せない安心した笑みを見せてついて行き、ファンの方へ振り返って手を振ってからお礼を言うが 油断できないので名前では呼ばずに)
ありがとう、郷中さん....

どうしてですか？当然の事でしょう。
(此方へ寄ってくる彼の安心したような笑みを見せられ、柔らかな笑みで迎える。迎えの場所へ向かいながら、お礼を言う彼に当然の事をしたまでだと告げて。)

本当はもっと上手く巻ければいいんだけど出来なかったから…危うく郷中さんのことも巻き込んじゃうかもしれなかったもん
(そう言いながらちらりと後ろを見てから誰もいないのを確認して少しだけ顔を赤らめて貴方の腕に抱きつきながら迎えに場所へ行き)

気にしなくて良いんですよ、努めてくれたんでしょう？
(本当はもっと上手くまければ、と後悔や反省の様が窺える彼は巻き込む事がないように努力したんだろう。其の顕れが分かり、変わらず柔和な眼差しを向け腕に抱きついてきた彼の頭を撫で、夜道に其のうち足の歩みは速くなる。暫く歩けば迎えの車へ着いて。)

そう言ってくれてありがとう、郷中さんはやっぱり優しいね
(貴方の言葉に笑みを見せて、撫でられると満面に笑みを向けてから迎えの車が見えたため少し離れて、車に乗り込む。内緒の恋人なため人がいないときにしか恋人らしいことは出来ないがそれでも嬉しくて街の夜景を見ながらまたデートをしたいと伝え)
今日は楽しかった！また遊びに行こうね

えぇ、勿論出掛けましょう。
(ドアが開けば手荷物を乗せ入れ、自分達も乗り込み乗車する。車窓には街中の夜景が流れていき、遊びにと伝えられれば笑い掛け、お出掛け基、デートへ行こうと肯定して。)

今日楽しかったから明日からも頑張れる！
……でも今からのお泊まり会も楽しみ
(頷いてからちらっと運転手の方を見てから貴方に近づき、耳元で小さくお泊まりのことを囁いてから笑顔を見せて座り直し)

俺も英気を養えましたよ。
(明日からも、と意気込む彼の言葉で同調するように返し、彼は運転手の方を見、気遣う行動に自身も耳を傾け囁かれた内容に、くすりと笑んで。寮へ着けば「有難う御座います」と運転手にお礼を告げ、車から手荷物を下ろし彼へ向き直って。)
其れでは俺の部屋に向かいましょうか。

うん！ありがとうございました
(笑顔で頷いてから運転手さんにお礼を言って貴方について行き部屋では何をしようかとワクワクしながら寮に入ると人目を気にする事もないのでマスクを外し)

(寮に入り彼はマスクを外すのを視界に留めつつ、自室へと向かい。自室の前に着けば、ドアを開き彼に入るよう促す。部屋には圧巻されるような綺麗さがお出ましで、統一された部屋模様に、いつでも人を招ける室内となっており。声を掛けつつ自身はそのままキッチンへと行き、入浴後にピッタリの罪深い夜食作りに取り掛かろうとして。)
今日はもうお疲れでしょう、貴方はソファーへお掛けになって存分に寛いでて下さい。

いいの？ありがとう！
(部屋に入ると自分の部屋とは違い、見本のように綺麗な部屋に驚き、感嘆しながら存分に寛いで、と言われて手伝おうかと聞こうとしたが、キッチンに入るなら料理を作るのかもと思い、自分の料理下手は自覚しているので頷いてソファーに座るが少し緊張し背筋を伸ばしたまま部屋をキョロキョロと見回し)