名無しさん 2022-05-05 16:24:15 |
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ん! そうそうそう、それだよそ、れ……?
(気持ちがそのまま表れたように私の腕を掴む手、続く言葉。 やっと本当の気持ちが聞けたみたいでほっと胸が軽くなったみたい。
にっ、と笑いかけて続けようとした私の言葉は、その後の志穂ちゃんの様子に徐々に尻窄みになって。 )
えっえっ、ちょっ…… 大丈夫だよ。
痛かったとか、そういうのもないから! むしろほら、そういうのええと……好きだし、ね!
(わたわたわた……と、戸惑いながらも、とりあえず安心させようと声をかけて。
やっぱり、なんだか彼女の気にしているポイントはどこか私の想像しているものとは外れているような気がする。
強く握りすぎたのか、とかそういうことを心配して狼狽えているというよりは……体に触れたことに気が向いているような。 )
ねっ、ほら。 私別にそういうの、ヤじゃないよ?
だからさ、ほら。 1回深呼吸しよう、落ち着いてー、はい。
(私の腕を握った手の甲を、そっと空いた手で触れて宥めるように語りかけて。 )
(/ あっ良かったです、安心しました……! )
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