スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【墓地(墓地前通り)→移動開始/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>257 アンドルー (墓地ALL)
ジョセフ「君も理不尽に巻き込まれている身なんだな…実を言うと私もさ、―ある日目が覚めたら自分の部屋にどういう訳か(閉じ込められて)いた――普通に外に出られなくなっていたんだ。…あれこれ試行錯誤してバスルームに何故か開いていた穴を通って行っていたらこういう意味の分からない化け物がうろつく場所についてしまったのさ。」
無理も無い不条理を嘆く様な呟きを漏らすこの仮初の同行者(アンドルー)に、ジャーナリスト風の男は拳銃を片手に静かに歩き出しながら自分がこの奇妙な場所に行き着いた経緯を簡単に説明する。
一応、(追われる)のには慣れているとの事だし、丸腰という訳でもないので大丈夫そうではあるが…問題はあの数体の怪人(ホーンテッド)達だ。
相変わらずカラカラと喉を鳴らすような乾いた音を立ててうろついているが、先程此方側に近付きつつあったナイフを手にした一体が…その痛々しい有刺鉄線に捲かれて引き裂き傷と筋肉繊維を剥き出しにした顔を一瞬に向けて凝視したかと思うと…
■■■■■…!
声ならぬ声の咆哮――何が切欠になったなどさっぱり分からないが…どうやら此方に“気付いた”らしい。
ジョセフ「!!!…まずいな、走ろう!」
そう同行者(アンドルー)に促しつつ、護身用拳銃を構えながらジャーナリストも走り出した。
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