誰かの残した手記 2022-04-30 22:05:47 |
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>31 匿名様
はい、御設定頂ありがとうございました。そういう形でこちらも認識・対応致します。匙加減に関してはその場の状況でそこそこ調整して頂いて全然大丈夫ですので、他に疑問に感じた事などがおありでしたら何時でも御質問・御指摘下さいませ。
名称:オバリヨン
出典:妖怪伝承
出現形態:複数
外見:地域や時代によって姿形が異なるがこの(灰と霧の街)に於いては実体が曖昧な(もや)の様な姿をしている。不形状ながら触れる事は出来、動物の毛皮や熱をもった毛布の様な感触をしている。
備考:極東のとある島国に伝わる妖怪の一種、伝承によると夜中に歩いていると「おばりよん」と叫び背中におぶさってくる妖怪。おんぶおばけ、ばりよん、うばりよん、おぶさりていとも呼ばれる。
そしてその体の小ささに似合わずどんどん重くなっていき、簡単に離れなくなる。外すには何か食べ物をおぶさられた者が摂ると離れる(この事からオバリヨンは単なる空腹であるという説もある)もしくはある程度霊的な認識力や力がある者なら引き剥がす事も難しく無いという。
基本的に勝手に背中や頭におぶさったりまとわりついてくる以外は特に害は無い。
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