匿名さん 2022-04-24 11:11:17 |
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(悪魔への純然たる敵意と闘志が、全身を満たす感覚。ひとたび変身すればいつもそれに陥るのだが、今回に限り一抹の理性が残るのは、視界の端に煌めく銀色が映っているからだろう。相手がこちらの指示通りワープゲートを展開し、被害者の退路を確保したならば、その活路を切り開くのが己の役目。飛躍的に底上げされた身体能力で一気に注射の悪魔へ迫ると、その顎に掴みかかって至近距離から激しい殴打。被害者から距離を取らせたところで、顔面の放射器から灼熱の業火を一発、二発、三発、四発。悪魔は絶叫を上げながらのたうち回り、身を翻す。不気味に向けられた背面、そこにびっしりと生やした注射器の山から針の雨を発射しようとしていることに気づき。自身の背後にいるカサネと被害者にその切っ先が向かわぬよう、彼女たちを庇う形で身を呈し、攻撃針の勢いを少しでも削ぐべく気休めの炎の幕を張り)
(それを聞いて安心しました、本当に良かったです……! カサネのまっすぐな性格描写が此方も大好きなのですが、このままではアルドが一方的に好き放題振る舞ってしまい対等なわだかまりが生まれないかと思うので、今後の展開についてご提案させていただきたく。
・被害者の確保と転送という段階では連携が取れていた二人だが、被害者の退避が完了した後、カサネの制止命令も聞かずアルドが過剰な戦闘を行い、自らを傷つけてまで徹底的に注射の悪魔をいたぶる
・戦闘後、カサネが協力的な態度や和解への努力を今までずっと重ねてきたのに対し、相変わらず尖った言動と不信の態度を取るアルドに、さしもの温厚なカサネもやるせなさに似た怒りが蓄積。カサネの家でこれからの共同生活について話し合うときにそれが爆発、「お願いですから協力してください!」「信頼し合わないとやっていけないんですよ!」と懇願するような形でアルドへの非難が発露。しかしこの段階では、アルドはまだそっぽを向いてしまう
・共同生活をすることで見えてきたアルドのめちゃくちゃな生活に対し、生来の心配性からカサネがそれを叱り世話を焼く。アルドはうるさがってしまうが、実際体調を酷く崩し相手の世話になるため、カサネの正しさを証明することに。その過程で少しずつカサネに素直になり、弱みを見せるようにもなる
・相談したマキマにそうするよう助言されたことから、次回以降の捜査にて「上官はあくまでも自分、アルドからの提案の是非も含め判断は自分が行う」といった毅然とした態度をとる。我が物顔で捜査のリードをとってきたアルドも驚きつつ従うようになり、そこでようやく、公安として理性的な判断を行うカサネと、その指示の下正しい範囲で力を振るうアルド、というバディ関係のバランスが取れ始めるように
というようなものを取り入れられたらと。長々とした要望ばかりで大変恐縮ですが……! 主様のほうでも、こんな展開を楽しみたいというものがあれば是非仰ってくださいませ。
そしてお返事についてですが、全くお気になさらなくて大丈夫です! 元々二日に一回程度というお話だったにもかかわらず、背後様とのやりとりがあまりに楽しみであること、主人公たちや物語に強い愛着があることから、こちらが即レス気味になってしまっているだけですので……! 体調の件はしかと把握しました。決してこちらへの配慮でのご無理はなさらず、ご自身の安楽を第一に、何より大切にご自愛ください。主様の心身に一切負担をかけることのない範囲で楽しく交流することが、こちらも何よりの本望です……!)
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