(本屋に到着する目前、背後から誰かが駆けてくる気配を感じるも特に気にせずにいたが肩を軽く叩かれた事で歩みを止め、肩越しに振り返り。視界に入ったのは先程コンビニ内で見掛けた金の色そのままで、何事かと双眸細めるも相手の容姿から観光客だろうか?困り事だろうか?と、思い立てば邪険にするのは失礼だと気持ち改めて流暢な日本語で問いかけてくる相手を見据え) …えぇ、なんでしょう?道にでも迷いましたか?