……!店長、お釣りは要りませんッ!! ( 同じく飲み物を探しに来た人物の姿をガラス越しに捕らえ、その瞳に忘れもしない記憶が蘇ると急いで紅茶のペットボトルを手に取りレジに一万円札を置いて扉を出る。きょろきょろと辺り見渡せば、さほど遠くには行っていない彼の背を追い掛けてポンと軽く肩を叩き ) Hey man!…失礼、少し君に聞きたい事があるんだけど構わないかな。