トピ主 2022-04-11 09:45:38 ID:8879cfe67 |
通報 |
「……やっと帰ったか。」
二乃の去る後ろ姿を見ると、再びバグスターのことについて考えようと思った矢先、
「………」ヒョイ
机の上に置いた二乃がお礼で作って持ってきてくれたクッキーの入った小箱が目に入れば、それを取っては雑にだが箱を開けて中のクッキーを取り出せばそれを口の中に入れて食べる。
「なんだ…美味いじゃねえかよ。」
普段ならバカにするような笑い、もしくは文句をつけるが、大我はその味に素直に「美味い」と認め、表情も口角を上げて嬉しそうにえみながら呟いていた。
トピック検索 |