虚の巨人 2022-04-03 08:00:59 |
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『わ、分かった、主人も気をつけてな』
(オルレアはエトワールを抱き抱えながらコスモスの指示通りに動こうとしたが「ふぇぇん!!まぁま!!」と発光するのはやめたがエトワールがまだまだ打ち上がる花火に怖くてコスモスと離れたくないのか大泣きしながら空間転移をしてコスモスにがっちりくっついてしまって逆に時間のロスとなる結果になってしまえば「今日は雲一つない良い満月の夜だなぁ、こんな月夜に俺様も蹴り続けたくねぇんだわ、なぁ、王様よぉ?」とカンダタは苛立ちながら王様を蹴り続けていたのだがふと蹴り疲れて上空を見上げればある異変に気が付き「・・・な、何だありゃ?雲じゃねぇなぁ?」と上空の満月の方から黒い影がタイタニア国へと迫って来ると「デェエエエエエエエンンンンンンンンカァアアアアアア!?」と奇声を発しながら白いワンピースのような格好に白髪ロングストレートでティアとよく似た顔立ちをしたティアより少し細身なもう1人の巨人タイタン・ワンがロケットの様にこちらに急接近してくるとそのまま広場に着陸しようとすれば「な、なんだ?あれがこの国の巨神様って奴か!?」とカンダタは驚きながらも一旦王様を担ぎ建物の上へと避難すれば「違う!!皆の者!!あれは我が国の巨神様ではない!!逃げるのだ!!」と王様が集まった人々に声をかけると人々は一斉に広場から離れるように避難し始めて)
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