……あぁ…ありがとう。 (彼に馬車に乗せて連れて来てもらうと、ボーッとしていたらしく彼が、自分に話しかけるのにすぐに気づかなかったが少しの沈黙後に気付いて彼に優しく微笑みながらお礼を伝えて。「…街はこんなに、楽しいのに…家はあんなに…息苦しいんだな…」と街の賑やかさに少し羨ましそうに呟いて。)