空いてなくても空けてよ。 ( 嬉しそうな様子に照れくさくなり、いつものように無茶ぶりを。慣れた店の扉を抜けるとソースの匂いが鼻腔を擽り、先程食べたスイーツのことを忘れたかのようにお腹がすいてくる。言われた通り空席に座って相手を待つ間、メニューを見ながらどうしようかと考えて )