匿名さん 2022-03-14 00:31:01 |
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なんだ、今更親友の偉大さを知ったのか?
( 薄情なやつめ、と真正面から感謝され照れくさそうに茶化すと、柾の手を振り払うように肩を揺らし、そのせいで相手の目が一瞬不自然に閉じられたのは目に映らず。それでも相手を慮れば、巫山戯た尊大な態度のまま「だから何事も遠慮なく頼れよ」と、本音と共に穏やかに微笑んで。
それから親友が自分の趣味に興味を示せば一転、スンっと真面目な表情を浮かべ。 )
いいのか?お前には着せたい物が沢山あったんだ。
お前のその綺麗な栗色の髪、肌も白くて……靴下どころか、カフェーの女が皆お前につきたがるようにしてやるよ。
( 先程自分から離れた距離をずいと詰め。柔らかい髪に指を伸ばせば、柾の顔を熱心な瞳で遠慮なく見つめてニヤリと口を歪める。今度は肩に両手を滑らせて「お前結構 華奢だな」などと、なんの下心もなく、軽い調子で聞いたであろう柾とはかなり温度差のある態度で、何やらブツブツとブランド名やら何やらを垂れ流し始めるも、背後の時計はそろそろ寮を出るべき時間を指し示していて。 )
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