匿名さん 2022-03-14 00:31:01 |
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(続けて櫻子もロッカー内から出ると、やっと狭い場所から解放された安心感から手足や躯を解し足りして一息付き。櫻子はひとり葛藤する様子に気付いておらず、何気なく自然に明人の方へ向いたのなら口許を手の甲で押さえる姿に最初は首を傾げ。不思議に思いながら視線を下へとさげて行きシャツを見ると汗で薄らと透けて、晒しが浮かび上がっている状態に気付き。慌ててシーツにて胸元隠し理由はこれだと察したのなら「 ──ッ!?こ、これは不可抗力で…っ!…ごめん。」焦りを滲ませた声で直ぐに謝罪して。首筋まで紅く染めながら櫻子もなぜか顔を逸らしてしまい。反射的に照れてしまったということは明人を異性として意識しているということで、羞恥から声のボリュームは語尾に行くにつれて小さくなり。着替えもそうだが気を遣って浴室を譲ってくれた明人へ一歩近付き、そっと見上げるとはにかみ笑顔で心から御礼と謝罪の言葉再び告げて。)
……明人、ありがとう。色々とごめんな。
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