きゃ~!さすがミスラお兄ちゃま、カッコイイ~!!( 「兄」はまだ有効であったのかと思いながら囃し。扉に手をかけた相手の言葉に目を少し伏せながら口元に笑みを浮かべ、繋がれたままの手の存在を確かめるように優しく握り、 ) 価値はある、我らが記念にと作った塔じゃからの。それに……奴とこの塔は最後まで愛を貫いた、それだけで守る価値はあろう。……そなたはそうは思わんかもじゃが。