(塔の枠組みに沿うように視線をたっぷりと間を持たせて麓に立つ相手に合わせ、)……いいですよ。一時とは言え、あなたの兄なので。(なんてことは無いように言えば、入口の扉へと手をかけて)ただし、そうするだけの価値があれば、ですが。