匿名さん 2022-02-21 18:08:32 |
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あー…っくしょうがぁ…(何度目かの彼女との別れの後のやけ酒を呷った帰り道フラフラと自分の住む部屋へ、しかし悲しいという感情ではなく自分への苛立ちしかなく、そう吐き捨てては帰宅の途に着くもその道は本来の帰宅路ではなく以前住んでいた部屋へ向かうそれで。酔いの回りきった思考ではそれが誤ってると一切分からずに前に住んでいた部屋へとたどり着き、今住んでる部屋の鍵を用いて開けようとするも、当然鍵が違うため入るわけもなく)
んだよ、鍵何処だよ…もぉいいや、借りてこよ…(酔いの回りきった思考では部屋を間違えた、なんて考えに至るわけもなく近くにある大家さんの部屋へ向かい、「すいませぇん、白川ですぅ。部屋の鍵無いんで合鍵借りていーっすかぁ?」とやや呂律の怪しい言葉で声掛けをし。そしてやってきたご老人である大家の女性は名乗りを聞き間違えたのか、相手の部屋の鍵を何の躊躇いもなく手渡してくれて。そのまま借りた鍵で何の躊躇いもなく相手の住まいの玄関ドアを開け、玄関へ入り込み。しかし、そこで限界が来たのか何とかドアの鍵を掛け小上がりに腰掛ければそのまま壁に寄りかかり眠りについて)
(/では僭越ながら此方からさせていただきますね、場面としてはタイトル通りとなる経緯的な形で回させていただきますね!)
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