ｃｏｌｏｒ / ｎｂｌ. 人数制限有

＞all

｢……うるっさ、｣
(けたたましいアラームの音で目を覚まし、不機嫌そうにスマホを手にとればブンブンと振り回して。20回振らないと止まらないアラームをセットしたのは自分だが眉間に皺を寄せて うﾞぅぅ… と唸りながらも何とか解除すれば今日の日付を確認してフリーズ。)

｢え、今日日曜？うわやったわ…｣
(休日。起きなくてもいい日。なのに何故こんなに早い時間から、と自分に悪態をつきながらもまずはテレビを付けて。画面の中ではヒーローたちが悪と戦っていた。ハッと我に返りベッドの枕元に転がるお茶のペットボトルの蓋を開け、飲むのも忘れて見入っていて。お腹空いた。でもこれも見たい。部屋を出てリビングへ行けば誰かしら朝ごはんを用意しているかもしれない。でもこれも見たい、と葛藤しながらも何とか視聴を終えればすっかり忘れていたお茶をテーブルに置き部屋を出てリビングのドアを開け、)

｢おはよぉ……｣

(/僭越ながら投下させて頂きました。形式に問題があれば仰ってください！
改めて旦緋共々よろしくお願い致します。)