もんすたー 2022-02-20 12:34:01 |
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( 木々と虫の奏でる音のみが響く午前零時。お世辞にも綺麗とは言い難く古めかしい日本家屋の玄関先に、一瞬の空を切る音と共に現れたのは一人の吸血鬼。蝙蝠に似た羽を広げながら石畳の上に降り立ち、軽く指を鳴らせば背から生えたそれは灰のように風に煽られ舞い散る。紅い瞳は興味深そうに今日から住むこととなる古ぼけた屋敷を暫く眺めていたが、やがて気に入ったのか機嫌良さげに口角を上げ、鼻歌でも歌い出しそうな声音で )住めば都、中々に趣き深い屋敷じゃないか。 ─── これで、ルームメイトくんとやらが気の合う子なら言う事無しなのだけれど。
( / 気に入って頂けたようで安心しました! 気侭でマイペースな吸血鬼となってしまい、儚さを上手く出せるか不安ですが出来る限り頑張りたいと思います … !
烏天狗くんのPF、また素敵なイラストも拝見いたしました。
しっかり者で育ちの良さを感じさせながらもどこか抜けているような面もあり可愛らしく、信頼し合った時に名前を付けて頂くのがとても楽しみです 。
とりあえず絡み文をと、初めて屋敷を訪れた際の行動を上記にて提出しております 。
話を繋げ難いようでしたら練り直しますので仰っていただけましたら幸いです 。
〇補足
彼らが共同生活をしている時代は一応現代の日本をイメージしておりますが、他の時代や異世界等に変更することも可能です。
その世界の住民が興味本位で屋敷を訪れ、暗闇に光る仮面と真っ赤な瞳に驚いて逃げ出す … なんてちょっとした事件?も有れば可愛らしいなあ等と考えております * )
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