もう、声が大きい……! 何よ急に。「もしも」の話でしょ。 ( 仮定の話を持ち掛ければ、予想外の彼の食いつき様。一応後部座席には人がいるのだから、軽く彼の肩をはたき声の大きさに対し注意を喚起して。 「一応って何よ!」と案の定相手の発言に噛み付き。息を大きく吐いて冷静を取り戻すと、相手に再び投げかけて ) あんたの方こそ私のこと信頼してるのかしら?