名無しさん 2022-02-01 12:27:49 |
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「....ふあ...そうだね。早く帰って寝たいな..。」
(そんな事を言いながら、とっとと用事を済ませてしまおうと、ぴょん、と車から降りる。相棒が麻袋を取り出すのを手伝ってから、先に"肉屋"の扉をノックをすると、すぐに扉が空いた。中から登場した血の着いたエプロンをつけた大男は、私に「おう」と短く挨拶すると、相棒が運んでいる麻袋に目線をやる。「あれ、今日お願いしたいやつです。」そう言うと男は頷き、相棒から麻袋を受け取ると軽々と肩に担いで、再び店の奥に入っていった。彼の後ろ姿を眺めながら...よく担げるものだな、といつも関心してしまう。「あれくらい体が大きかったら、今よりももっと強くなれるのかなー...」と呟いた。)
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