joyfree　(　〆　)　

( ／ こちら、10歳差カプの初回ロルになります！想定より長くなってしまい申し訳ありません…しかも全然まとまっておらず……勢いで書いたので勢いで返していただければ！！( ？ )



( 社員一同の親交を深めよう、といった趣旨かなんだか忘れたが、恐らくそんな感じで開催された今晩の飲み会。案の定、新人の俺は接待接待で店内を駆け回る役目を負う始末だった。俺含めた接待係の健闘もあってか、我が社のお偉いさん方は上機嫌。しかし、いやに泥酔状態にあるらしい。若い女性社員には持て囃しながら肩に組み、気に食わない奴には一気飲みを強要する＿＿最早この居酒屋はセクハラパワハラの宝庫と化していた。これが現代社会の縮図か…と一旦現場から離れつつ脳裏でとぼけていると、「安達ー！！」と杜撰な呼び声。少しくらい休憩を、てか一杯くらい呑ませろよ！と、なんやかんや悪態つきながらも急行すれば、その場の状況に眼玉が外れかけた。戸倉さんが、酔い潰れてる。これまで何度か酒の席を共にした思い出を辿っても、酔った彼なんて一切見たことがなかった。こ、これって、かなりレアなのでは…..。浮つく感情を抑えて、挙動不審になりながらも、俺を呼んだであろう社員の話を聞く。パワハラの波に襲われた社員の肩代わりしたはいいものの、呷った日本酒の度数が笑えないヤツで、この様らしい。普段から戸倉さんに引っ付いている俺なら進んで介抱してくれるだろう、と。いや、喜んで引き受けますけど。＿それからは早急に事が進んだ。先輩から住所を聞き、朧げな意識の中で謎の反抗心を持ち暴れまわる戸倉さんをタクシーに突っ込み、多少躊躇ったが同乗することにして。途中幾度も苦難と葛藤が身を襲ったが、なんとか到着。鞄を拝借して鍵を取り出し、扉を開ければ…ゴミ雪崩。 )


うわ！？……え、えぇえ！？と、とと戸倉さん！？ここ、戸倉さんの家で合ってます…？